古典臨書研究をベースとして、現代書への展開。漢字、仮名、詩文書、少字・墨象等多彩な書の勉強が可能です。学生部もあります。

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2021.12月競書課題

良寛

落款は必ず同じ筆で書いてほしいです。紙は手漉きがよいです。西川さんには「書人会の人が手漉きの紙を買いに来たら、衣笠以外はすすめないでください」と伝えてあります。筆は「かな用古碑」を使いましたが「近代詩文書用」でもいいし、細身の長鋒なら何でもよいです。ただ、かな用古碑は本当に使い勝手がいいです。

大字かな

絶えず穂先を立てて、穂先を針の尖端と意識して運筆すると線質に切れ味が出ます。二枚目の動画は容量オーバーで添付できなかったので、写真だけ撮りました。

木簡

書藝苑4月号29頁「爰展」を書きました。逆筆蔵鋒で起筆します。今回は携帯の保存容量に余裕があったので、作品の全体写真を保存することが出来ました。二文字なら保存出来るみたいです。筆はかな用古碑です。紙は翠柳の家の押し入れにあった紙で品名はわかりません。

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